2段目を積んだ後に、補強棟木と樹脂モルタル付きつけ箇所にシリコンシールを施し、丸瓦(冠)を
被せシールパッキン+亀座金(緩衝&防水)を通したステンレスビスで固定する。
最後にステンレスワイヤーで固定し完了です。
既存は瓦(のし)3段でありましたが、2段で収めました・・・自重を軽くするためです。(泥に比べモ
ルタルの質量が重いので)
最後に
私は学者ではありません・・・単なる建築士に過ぎません。
建築士の観点で、またいろいろな工法を調べる中でこのような形になりました。
最初は職人さんにこの方法で工事をお願いしたところ・・・やれシルガード、やれシックイ、やれ何段
だのいろいろと言われましたが、終わってみれば今度は大丈夫だと理解してくれました。
決して最良の工法だと自分では思っておりません・・・むしろ未だに不安です。
しかし、こうすれば今まで以上に耐震性には優れているのではと考えました。
もしこれを見られた方へ・・・こうしたら良いとか良いアドバイスを頂ければ幸いです。
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